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愛しているという声が 泣いているように聞こえた
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絶好調ヒキコモリロリン星咲です。
おうちが好きなんです。


今日は穏やかな日和でしたねー。
4月は4月とは思えないほど寒かったので、この5月の陽気がとても嬉しく感じられます。
引き篭もりの身としても嬉しい天気でした。
何を思ったか朝からピアノを掻き鳴らしたりね!(迷惑/9時くらいからですが)
パソコンに寄生してTRPGの続き打ってたりね!(やっと終わりましたv)
あちこちサイト巡って目の保養したりね!(目は疲れますが)
家族全員の敷布団のシーツを換えて干したりお風呂洗ったり昼食と夕食の準備したりね!(夕飯散々でしたが)
お風呂上がってからはボールペン握り締めて絵を書いてたりね!(1枚失敗しましたが)
じゅ、充実してたと思われる1日でした。
え?授業のレポートはどうしたかって?レポートって何ですか?それっておいしいんですか?(現実逃避)


もう既にグダグダです。
こんなんでバイト大丈夫なのか自分…。
では今夜も追記はTRPG。
捏造されまくってます、色々と。



■私信 ■

[相方]
おーうご無沙汰です元気ではないですが元気じゃないこともないです。
私の同盟参加にびっくりしたかいHA-HA-HA-!!いつかうちの子にどなたかの服を着せたいなぁ。それよりもコスチューム紹介した方が良いのかもしれない。
兎にも角にも、やらなきゃいけないこととやりたいことに優先順位を付けてコツコツ消化していきたいね!
風邪はもちろん、その妙な精神状態も早く治すのよ。お大事にネ☆







昨日の分の最後をちょっと書き直したので途中から。


いまだに地面に突っ伏したままのラスティの姿に一同が目を見張り、慌てて駆け寄る。
イェナ:「ラスティさん!」
エンゲルス:「だっ、大丈夫?!」
ラスティ:「ゴ、ゴブリンが…ッ!!」
バルクス:「ゴブリンにやられたのか?!」
ラスティ:「ちがっ…ゴブリンと追おうとしたら転んで…」
ゼロ:「…役立たずめが」
ラスティ:「しっ、仕方ないだろ!俺精神力消費しててただでさえフラフラしてんだから!」
ゼロ:「自業自得だろう」
ラスティ:「うっ…」
イェナ:「ゴブリンを追うんですか?そのゴブリンの特徴は?」
ラスティ:「特徴…。あ、指輪!指輪を嵌めてた!」
バルクス:「指輪?」
ラスティ:「よく見えなかったから何の指輪か分からなかったけど、マジックアイテムだと思う」
ゴブリンが逃げたのはつい先ほど。
走ればすぐに追いつきそうだ。
バルクス:「追うぞ!」
全員でゴブリンが走っていった方向へ向かうと、暗闇に今だ走り続けるゴブリンの後姿が。
素早く5人で取り囲みその小さな身体を押さえつけて捕まえた。
ゴブリン:「ゴブブブブー!」(ゴブリン語)
ゴブリンは始めは抵抗してみせたが、やがて大人しくなった。
ラスティと、同じくセージの技能を持つバルクスゴブリンの左手の薬指に嵌っている指輪を調べる。
バルクス:「これは…変身の指輪じゃな」
エンゲルス:「へ、変身の?」
ラスティ:「昔は刑罰として使われていたマジックアイテムだ。名前の通り、これを嵌めた者は他の生き物に変身する。刑罰に使うときは例えばゴブリンだとかブタだとかカエルだとかドブネズミとかに変身させられていたんだ」
イェナ:「じゃあ、このゴブリンはもしかしたら…」
エンゲルス:「おいゴブリン、おっ、お前は何者だ?!」
ゴブリン:「ゴブ?」
バルクス:「馬鹿もん、こいつはゴブリン語しか喋れんに決まっとろうが」
エンゲルス:「あ、そっか…。じゃあ筆談はできる?」
ラスティ:「筆談ならできるよ」
イェナ:「じゃあ、『あなたはゴブリンですか?』って訊きます?」
ゼロ:「いや、『人間か?』と訊いた方が良いだろう」
剥き出しになっている地面に『あなたは人間ですか?』と書く。
ゴブリン:「ゴブゴブ」
地面に書かれた文字を見たゴブリンが頷く。
その動作がいやに可愛いのは気のせいだろうか。
今度はゴブリンが地面に文字を書く。
ゴブリン:『私はテトです』
バルクス:「テト?!」
イェナ:「攫われた花婿の名前ですね」
エンゲルス:「ゆ、指輪を外してみよう!」
左手薬指に嵌められた変身の指輪。
そしてゴブリンの「私はテトです」という言葉。
憶測が確信に変わっていく。
5人総掛かりでゴブリンの指から指輪を外そうと試みるが、呪いがかけられているのか一向に抜ける気配さえない。
バルクス:「困ったのぉ…」
イェナ:「いっそ指ごと切り落としますか」
全員:「ええぇ!?」
ゼロ:(…それもアリかもな)
バルクス:「流石にそれはまずいじゃろう…」
エンゲルス:「結婚式したその夜に指切られるって…可哀想すぎない?このまま村に帰って…」
バルクス:「そんなことしたらこのゴブリンは殺されるかもしれんぞ」
外れない指輪をどうするか考えてみるものの、外す方法が分からないので外せない。
かと言ってこのまま連れて帰ればゴブリンの身の安全は保証できない。
ラスティ:『変身した時の話をしてくれないか?』
ゴブリン:『結婚式を追えて花嫁と花婿別々の部屋で眠っていたのですが、寝ていたら突然ゴブリンに変身し始めて…するとドランが部屋に入ってきて、私の姿を見たら村人が襲ってくるかもしれない、と宿の外に逃がしてくれたんです』
エンゲルス:「ドランがぁ?!」
バルクス:『指輪の入手先は?』
ゴブリン:『ドランからです』
ラスティ:「あっの野郎…!!」
エンゲルス:「はじめから怪しいと思ってたんだよ!どこに逃げたんだアイツ!!」
ラスティ:「森の奥だ。もうかなり離れた場所にいるかもしれないな」
ゴブリン:『この森にはばば様が住んでます。ばば様なら、この指輪について知っているかもしれません』
バルクス:「ばば様?」
ゴブリン:『ばば様は昔からこの森に住んでいる魔術師…か何かだと思います。私が幼かった時からばば様はばば様でした。森に逃げてきた時、ばば様なら何とかしてくれるかもしれないと思いばば様の家に行ったのですが、その頃にはもう完全にゴブリンの姿になっていて門前払いされてしまいました。でも、貴方方が一緒に来てくだされば…!』
バルクス:「成る程…よし、そのばば様とやらのところに行ってみよう!」
ラスティ:「そうだな」
ゴブリン:『し、信じて下さるのですか?』
バルクス:「もちろんじゃよ」
イェナ:「信じるしかないですしね」
5人の様子から、ばば様のところに行ってくれると察したゴブリンは嬉しそうに森の奥を指差しながら5人の前を歩いていく。
ゴブリンの後ろについて進んでいくと、やがて小さな庵が見えてきた。
イェナ:「すごい…庵の周りを精霊が取り囲んでる…!」
精霊の動きが見えるイェナが驚きの声を小さく洩らす中、何も感じないエンゲルスが扉の前に立ち、コンコンと扉を叩く。
ばば様:「どなたですかな?」
扉越しに、老人の声。
どうやらばば様のようだ。
エンゲルス:「ばば様はいますかー?」
ばば様:「何のご用件ですかな?」
エンゲルス:「ええっと…いいからここを開けろ!」
ばば様:「お引き取りください」
無茶苦茶なエンゲルスを扉から引き剥がし、代わってバルクスが扉の前に。
バルクス:「夜分失礼。とある指輪についてお尋ねしたいんじゃが」
ばば様:「指輪、とな?」
ギィ、という音と共に扉が開く。
庵の外からは見えていたかったが、庵の中は明るかった。
暖炉の前にトカゲが眠っていたりと、部屋の中はいかにも魔女らしい。
ばば様:「おや、そいつはさっき来たゴブリンじゃないか。こやつが何か悪さをしでかしたのか?」
バルクス:「いえ、そんなことは」
ゼロ:「このゴブリンが嵌めている指輪について何かご存知でないですか?」
表情筋が凍っているのではないかと思うほど常日頃から仏頂面を保つゼロがふわりと微笑んでばば様
ゴブリンの左手を見せる。
所謂営業スマイル、というものだろうか。
ばば様は「良い男じゃねえ」とその笑顔に騙されて呟くと、差し出されたゴブリンの手に目を落とした。
【サイコロ判定=失敗】
ばば様:「はて、これは何の指輪じゃったかのぉ?」
エンゲルス:「オイイィィ!ばーさーん!!」
ばば様:「変わった指輪じゃのー」
バルクス:「ボケてるー!ばーさんボケてるー!!」
ラスティ:「あ、あの、これはマジックアイテムだと思うんですが…」
イェナ:「恐らく変身の指輪じゃないかと…」
ばば様:「ん?おぉ、そう言えばそうじゃのぉ。これは変身の指輪じゃ」
エンゲルス:「大丈夫なのかこのばーさん」
ばば様:「何か言ったかの?」
エンゲルス:「いや、べっつにー?」
ラスティ:「外す方法はないでしょうか?」
ばば様:「こういった指輪はある特定の呪文を唱えれば外れるんじゃよ」
ばば様が指輪に向かってゴニョゴニョと呪文を唱えると、ゴブリンの指からするりと指輪が抜けた。
途端にゴブリンの姿が人間に近くなっていく。
ちなみに、ゴブリンは元から農民の服を着ていたのでご安心を。
テト(ゴブリン):「も、元に戻った!」
ラスティ:「有難う御座いますばば様!」
ばば様:「何があったかは知らんが、良かったのぉ」
エンゲルス:「ね、この指輪どうする?」
バルクス:「そうじゃなー、ばば様、預かって頂けないじゃろうか」
ばば様:「構わんよ」
エンゲルス:「じゃあばば様、左手を…」
エンゲルスがばば様の左手を手に取り、薬指に嵌めようとする。
それをバルクスエンゲルス首根っこを引っ掴んで制止した。
ばば様:「……魔術師をからかうとマシなことがないでよ」
エンゲルス:「ごっ、ごめんなさ…!」
ラスティ:「指輪は証拠としてもらっておいたほうがよくないか?」
イェナ:「それもそうですね。ばば様、本当に有難う御座いました」
ばば様:「いやいや…。あ、そこの若いのにはこのブレスレットをあげようかね…」
去ろうとする5人に、ばば様がニヤリと薄笑いを浮かべてエンゲルスにいかにも呪いのアイテムっぽいブレスレットを差し出す。
エンゲルス:「いいいいいいいです!結構です!!」
ばば様:「そうかのぉ。では気をつけてな」
クックと笑ってばば様が庵の扉を閉める。
エンゲルスはほぅっと安堵の息を洩らした。
ラスティ:「さて、これからどうする?」
イェナ:「ドランさんを探しますか?」
バルクス:「いや、一旦村に戻ろう。テトを助けるという依頼はこなしたしな」
エンゲルス:「ドランの野郎!全部あいつが悪いんじゃないかッ!!」
ラスティ:「手間かけさせやがって!」
バルクス:「見つけたら懲らしめてやらんとなあ」
イェナ:「ホールドで地面に縛り付けて袋叩きですね」
ゼロ:「まあ落ちつけ、穏便にいこうじゃないか」
イェナ:「じゃあそのレイピアを力の限り握り締めている手は何ですか」
ゼロ:「気にするな」
沸沸と沸き上がる思いを胸に、一行が村に向かって歩き出す。
テトはその殺気に近い空気を纏う彼らを見、幼馴染みの身を案じていた。



続く。



今週の月曜日に遊んだのはここまで。
続きは来週の月曜日になります。
今度面見せたらドランをどうしてやろうか。本気で。


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