愛しているという声が 泣いているように聞こえた
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──突然消えないでね
居酒屋が意外に性に合っているかもしれないと思い始めた星咲ですどうも。
あと、初めて食い逃げに遭いましたよ!(ばちこーん☆)
働いている時はもちろん、準備中や支度中に音楽が流れているのですが。
たまに、微妙に、古いんですね。
私が中学生の頃に流行った曲とか高校生の頃とか。と思ったら最近のもあったり。
聴いてると歌いたくなるわけでうずうずするんですねー。
明日は学校に行けないことだし……と一人カラオケを考えつつ。
よし、元気だったら行こう。
でもってたまにゼミの課題を進めよう。
元気だったら。
今週はちょこちょこ動き回る予定です。
兎にも角にも11日にはRADWIMPSのニューアルバム発売っ!頑張ります(*^ ^*)
とりあえずはこれからのお仕事。串の種類が覚えられないんだぜ……!
居酒屋が意外に性に合っているかもしれないと思い始めた星咲ですどうも。
あと、初めて食い逃げに遭いましたよ!(ばちこーん☆)
働いている時はもちろん、準備中や支度中に音楽が流れているのですが。
たまに、微妙に、古いんですね。
私が中学生の頃に流行った曲とか高校生の頃とか。と思ったら最近のもあったり。
聴いてると歌いたくなるわけでうずうずするんですねー。
明日は学校に行けないことだし……と一人カラオケを考えつつ。
よし、元気だったら行こう。
でもってたまにゼミの課題を進めよう。
元気だったら。
今週はちょこちょこ動き回る予定です。
兎にも角にも11日にはRADWIMPSのニューアルバム発売っ!頑張ります(*^ ^*)
とりあえずはこれからのお仕事。串の種類が覚えられないんだぜ……!
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――戻らない時の中で誰かが泣いている
久し振りに家に帰りました星咲ですどうも。
合宿3日間、一瞬家に帰って東京へ。高速バスってやっぱり疲れるものですね。
ということで、3日間どっぷりTRPG漬けサークル合宿に行ってきましたーっ!
今回は交流会と違ってちゃんと睡眠とりました。…とったほうだと思います。
【1日目・昼】
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1e7435f66204ad99306dcc396142201e/1236345740?w=172&h=301)
『Blade of Arcana The3rdEdition』卓。
フルキフェル=イグニス=ディアボルスの弓使い、シャルロット・ヴァリエを演ってきました。
こっそりちょっとした設定をつけたもののうまく生かせず。
男らしく振る舞う、ということで「俺」という一人称にしようとしたのに「私」とよく言ってしまったり。
旧派と新派がごっちゃになったり。宗教や政治云々をうまく呑み込めなかったり。
というか隣のアダマスさんが可愛くて気を取られてしまった…(何という責任転嫁)
【1日目・夜】
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1e7435f66204ad99306dcc396142201e/1236345732?w=240&h=141)
『トーキョーN◎VA The Detonation』卓。
カゼ◎=チャクラ=カブキ●のマルチドライバー、颯太・アンダーソンを演ってきましたー。
ヴェネズエラから、ちょうど地球の反対側に位置するトーキョーN◎VAまで、要人の護送をするというもの。
ベンツから始まり、潜水艦に鉄道、装甲車に飛行機と、いろいろなものを運転させて頂きました。
ヴェネズエラ、ベラルーシ、中国に大阪、東京と、賑やかに旅して参りました。N◎VAの世界では大災厄によって世界地図が変わって、みんな陸路でいけるようになってます。わーお。
関西弁でノリの軽いキャラだったので、すごく馴染みやすかったです。人懐っこいキャラは、私に懐きやすければ私も懐きやすい(笑)
頭の弱い子は、中の人が背伸びしなくてもいいので演りやすいです。
避けキャラとして役に立ったかは微妙。最終戦闘ではカースしかしなかったような。あれ?
最後の最後のフェニックスの使い方には満足しています。プレイヤーの方々の協力に感謝(笑)
【2日目・昼】
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1e7435f66204ad99306dcc396142201e/1236345782?w=296&h=320)
『BEAST BIND 魔獣の絆』卓。
無垢なる者/森の乙女の二重人格な中学生、影都柚葉を演ってきましたー。
久し振りに柚葉をロールプレイできて嬉しかった…!
「柚葉」のときと「蓮」のときの周囲の反応の違いに爆笑。
魔王の息子さんは蓮をいじめすぎです(笑)
蓮が「柚葉」に対して後ろめたいと思っていることを再確認。自分のしていることが間違っている、というか意味がない、というか…自分が現実逃避しているという自覚はあるようです。
蓮がかわいそうなことはきっといいことです。
【2日目・夜】
『GENEHHE アナスタシス』卓にてゲームマスターを務めて参りました。
今のところ合宿でしかゲヘナをやれていないような。…頑張ろう。
交流会でもやってみたシナリオで、反省を生かして挑んだのですが。
1名、予想外の行動に出る。
まあ、それがTRPGの面白いところなのですが。…何であそこで単独行動しちゃうかなぁ。
プレイヤーに「先輩、残酷描写が酷いです!」と言われ心外でした。あれ?そんなことないと思っていたのだけれど。寧ろギャグシナリオだと思っていたのだけれど。
まあ、多少アレでもゲヘナだからしょうがないということで(笑)
あと幻鏡術で猫が飛び出してきて驚いた。
【3日目・昼】
『BEAST BIND 魔獣の絆』卓にてゲームマスターを務めて参りました。
こちらも交流会でやってみたシナリオを。
交流会ではボスとの戦闘が発生しなかったという驚きの展開でしたが、今回は本当にやってくれました。魔物が「真の死」を迎えたのを初めて見たような気もする。
こちらはシリアスで悲劇的なシナリオを目指して、それっぽく終わることができました。
ちゃんとキャラごとにイベントを発生させにゃいけないなーと反省。
合宿後、家に帰ってまた名古屋に戻って深夜バスに乗って東京に行って高速バスに乗って23時頃に家に帰ったら、翌日起きたのが昼の12時前でした。約12時間睡眠。
で、今日はまったりするぞー、と決めて、気まぐれにシュークリームを作ってみたら、膨らんでくれました!
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1e7435f66204ad99306dcc396142201e/1236345783?w=240&h=320)
今まで、1回目に成功して、2・3回目に失敗しているので心配だったのですが、何とか膨らみました。
今日のところはカスタードクリームを詰めて、冷蔵庫に入れて、馴染ませます。
明日食べてみるんだ!
さて、明日明後日とバイトです。会席出してた店から、串焼きを出すような店に変わったので新鮮ちゃー新鮮なのですが……疲れます。居酒屋で働いている方を本気で尊敬します。体力的にも精神的にも疲れるんだぜ。
久し振りに家に帰りました星咲ですどうも。
合宿3日間、一瞬家に帰って東京へ。高速バスってやっぱり疲れるものですね。
ということで、3日間どっぷりTRPG漬けサークル合宿に行ってきましたーっ!
今回は交流会と違ってちゃんと睡眠とりました。…とったほうだと思います。
【1日目・昼】
『Blade of Arcana The3rdEdition』卓。
フルキフェル=イグニス=ディアボルスの弓使い、シャルロット・ヴァリエを演ってきました。
こっそりちょっとした設定をつけたもののうまく生かせず。
男らしく振る舞う、ということで「俺」という一人称にしようとしたのに「私」とよく言ってしまったり。
旧派と新派がごっちゃになったり。宗教や政治云々をうまく呑み込めなかったり。
というか隣のアダマスさんが可愛くて気を取られてしまった…(何という責任転嫁)
【1日目・夜】
『トーキョーN◎VA The Detonation』卓。
カゼ◎=チャクラ=カブキ●のマルチドライバー、颯太・アンダーソンを演ってきましたー。
ヴェネズエラから、ちょうど地球の反対側に位置するトーキョーN◎VAまで、要人の護送をするというもの。
ベンツから始まり、潜水艦に鉄道、装甲車に飛行機と、いろいろなものを運転させて頂きました。
ヴェネズエラ、ベラルーシ、中国に大阪、東京と、賑やかに旅して参りました。N◎VAの世界では大災厄によって世界地図が変わって、みんな陸路でいけるようになってます。わーお。
関西弁でノリの軽いキャラだったので、すごく馴染みやすかったです。人懐っこいキャラは、私に懐きやすければ私も懐きやすい(笑)
頭の弱い子は、中の人が背伸びしなくてもいいので演りやすいです。
避けキャラとして役に立ったかは微妙。最終戦闘ではカースしかしなかったような。あれ?
最後の最後のフェニックスの使い方には満足しています。プレイヤーの方々の協力に感謝(笑)
【2日目・昼】
『BEAST BIND 魔獣の絆』卓。
無垢なる者/森の乙女の二重人格な中学生、影都柚葉を演ってきましたー。
久し振りに柚葉をロールプレイできて嬉しかった…!
「柚葉」のときと「蓮」のときの周囲の反応の違いに爆笑。
魔王の息子さんは蓮をいじめすぎです(笑)
蓮が「柚葉」に対して後ろめたいと思っていることを再確認。自分のしていることが間違っている、というか意味がない、というか…自分が現実逃避しているという自覚はあるようです。
蓮がかわいそうなことはきっといいことです。
【2日目・夜】
『GENEHHE アナスタシス』卓にてゲームマスターを務めて参りました。
今のところ合宿でしかゲヘナをやれていないような。…頑張ろう。
交流会でもやってみたシナリオで、反省を生かして挑んだのですが。
1名、予想外の行動に出る。
まあ、それがTRPGの面白いところなのですが。…何であそこで単独行動しちゃうかなぁ。
プレイヤーに「先輩、残酷描写が酷いです!」と言われ心外でした。あれ?そんなことないと思っていたのだけれど。寧ろギャグシナリオだと思っていたのだけれど。
まあ、多少アレでもゲヘナだからしょうがないということで(笑)
あと幻鏡術で猫が飛び出してきて驚いた。
【3日目・昼】
『BEAST BIND 魔獣の絆』卓にてゲームマスターを務めて参りました。
こちらも交流会でやってみたシナリオを。
交流会ではボスとの戦闘が発生しなかったという驚きの展開でしたが、今回は本当にやってくれました。魔物が「真の死」を迎えたのを初めて見たような気もする。
こちらはシリアスで悲劇的なシナリオを目指して、それっぽく終わることができました。
ちゃんとキャラごとにイベントを発生させにゃいけないなーと反省。
合宿後、家に帰ってまた名古屋に戻って深夜バスに乗って東京に行って高速バスに乗って23時頃に家に帰ったら、翌日起きたのが昼の12時前でした。約12時間睡眠。
で、今日はまったりするぞー、と決めて、気まぐれにシュークリームを作ってみたら、膨らんでくれました!
今まで、1回目に成功して、2・3回目に失敗しているので心配だったのですが、何とか膨らみました。
今日のところはカスタードクリームを詰めて、冷蔵庫に入れて、馴染ませます。
明日食べてみるんだ!
さて、明日明後日とバイトです。会席出してた店から、串焼きを出すような店に変わったので新鮮ちゃー新鮮なのですが……疲れます。居酒屋で働いている方を本気で尊敬します。体力的にも精神的にも疲れるんだぜ。
──あなたは何処にもいない
『イロ』『NOISE』『なくなった小さな森』『I share all with you』あたりがOTRソングだと思う星咲ですどうも。ちなみに全部より子さんです。
ええと、何だか気付いたら忙しいようです。(他人事)
明日は朝から晩まで新店舗の応援のバイト。
明後日は早朝からサークルの合宿。
合宿で3日間はしゃぐ。
4日には合宿を終えて一時帰宅し、再び名古屋へ。
夜行バスに乗り込んで、東京で開催される会社説明会に参加。
5日は会社説明会を終えたらすぐに高速バスに乗って名古屋へ。
で、日付が変わる前には帰宅して、終了。
…なんだこれは。
いいもん頑張るもん今年の夏だってミラコンに行った後にゼミ合宿に参加できたからきっと体力気力共に保つはず!
なんか、こう、カツカツな旅じゃなくてぶらぶら旅がしたいな…………あとカラオケも恋しくなってきた…(´`)
がんばりまーす。
『イロ』『NOISE』『なくなった小さな森』『I share all with you』あたりがOTRソングだと思う星咲ですどうも。ちなみに全部より子さんです。
ええと、何だか気付いたら忙しいようです。(他人事)
明日は朝から晩まで新店舗の応援のバイト。
明後日は早朝からサークルの合宿。
合宿で3日間はしゃぐ。
4日には合宿を終えて一時帰宅し、再び名古屋へ。
夜行バスに乗り込んで、東京で開催される会社説明会に参加。
5日は会社説明会を終えたらすぐに高速バスに乗って名古屋へ。
で、日付が変わる前には帰宅して、終了。
…なんだこれは。
いいもん頑張るもん今年の夏だってミラコンに行った後にゼミ合宿に参加できたからきっと体力気力共に保つはず!
なんか、こう、カツカツな旅じゃなくてぶらぶら旅がしたいな…………あとカラオケも恋しくなってきた…(´`)
がんばりまーす。
アルシャードffキャンペーンシナリオ『OVERtheRAINBOW』
無事、最終回を迎えて参りました。
正直、第4話だけかと思っていたのですが(笑)
たくさん考えて思いっきり楽しんだ、思い出深いセッションでした。
ので、今日の日記は分かり難い&ネタバレなのでご注意を。
しかも私はシナリオ本をお借りしたので、裏の部分もちらりと。
ちなみにパーティのキャラクターの名前を使わせて頂きました。言って頂ければ修正致しますので。
ちなみに追記には「ああ、こうしておけばよかった!」と後々フェイの中の人が悶えることになった幻のフェイエンディングを(笑)
キャンペーン終了後、マスターがしみじみと「フェイは本当にいいPC1(主人公)だったよ」と仰っていた意味が、ちょっと分かったような。
シナリオ本を見て、おおフェイよくやった!という点が、ふたつ。
まずひとつ、第3話『ふたつの世界』にて。
フォーゲルの“知恵の街”を訪れた後、ブレッヒの“心の街”を訪れたドロシー達。
ディストピアを目の当たりにしたドロシーが、心を持たぬヴァルキリー、リールに話しかけます。
【以下、実際のセッションより】
GM(ドロシー):では“心の街”と“知恵の街”に挟まれた街道。ドロシーは浮かぬをしています。「ねえ、リール。心の街って、どう思う?」
リール :「住人は幸せそうでした。彼らがそう思うのだったらそれでいいのではないでしょうか」
GM(ドロシー):「うーん…そうなんだけど。でも私はあんな街大っ嫌い。みんな幸せそうな顔してるけど、酷い街じゃないかなぁ」
オズマ:「だからと言って、知恵の街もあんまり良いとは僕は思わないね。そうだろ?」
GM(ドロシー):「……」
リール:「ではドロシーさんは一体どのような街がご所望なのでしょうか?」
GM(ドロシー):「うーん…どんな街……どんな街かなぁ」
フェイ:「ドロシー、カンザスって、どんな街だ?」
GM(ドロシー):じゃあその言葉にぱっと顔を上げて、「私の生まれたカンザスっていうのはね。ホントは別にそんなにいいトコロじゃないんだよ?すっっごい田舎で、原っぱしかないし、毎日が同じことばっかりで退屈だし。本当に何にもないの」
フェイ:「でも、ドロシーはカンザスが大好きなんだろう?」
GM(ドロシー):「うん、そう。……んー、でもあのふたつの街、とってもカンザスと違ってさ、色んなものがあるのに。何でみんなで幸せに一緒に幸せになれないんだろう?」
と、ここでフェイがつらつらと自分の意見を述べていきます。ちなみに中の人は私です。そして文字がピンクですがフェイは男です。
で、シナリオの流れとしては。
知恵/心の街へ行った後、ヴァレンス/リールにドロシーが街についてどう思うか尋ねる。
↓
ふたつの街を訪れた後のシーンで、ドロシーは、ふたつの街を見て思ったこと
と、カンザスへの思いをPC1(フェイ)に打ち明ける。
という流れで。
フェイは、ドロシーに打ち明けてくれる前に、ドロシーのカンザスへの気持ちを聞いたってことで。
びっくりしました…!マスターがすぐに応えてくれたので「?」とは思っていたのですが、まさかドロシーが話す予定だったとは!
もうひとつは、第5話『虹を越えて』にて。
絶望し奈落に取り込まれつつあるドロシーを説得するシーン。
【以下、実際のセッションより】
GM:ゆっくりと奈落が、ドロシーにまとわりついていく。
GM(ドロシー):「……もう、アスガルドなんていらない…。私が帰りたいって言ったから、みんなを巻き込んでしまった…。…もう、そんなのは嫌。私、帰れなくてもいい……」
GM:ゆっくりと、ドロシーは奈落に侵されていく。
フェイ:じゃあ、一歩踏み出して。「ドロシー、迎えにきたぞ。早く帰ろう。もうカンザスは目の前だ」
GM(ドロシー):「カン…ザス……?」
フェイ:「ああ、カンザスに。エムおばさんとヘンリーおじさん、あと、トトがいるところだ。原っぱばっかりで、毎日が同じ事の繰り返し。けど、みんなが一緒に暮らしてた、そんな温かい町、カンザスにだ」
GM(ドロシー):その言葉にドロシーはゆっくりと顔を上げる。「カンザスに……帰るの?」
フェイ:「ああ。俺はそのためにここまで来た」
GM(ドロシー):それにふわっと微笑んで、「ありがとう、フェイ……あなたのことなら私、信じられる!」
と、ドロシーは希望を取り戻し、フェイ達とともに神に立ち向かう。そんなシーンでした。
ここでのドロシー説得のキーワードは「カンザスに帰る」。
…フェイ、よくやった!よくやったよっ!!もう早速カンザスに帰すって約束してるし!
と、まあ、シナリオのポイントをよく掴める(?)子でした。
つまり、本当に主人公らしい、シナリオ通りに動く典型王道パターンな子ということなのですが。
ロールプレイしていて気持ちの良い子でした。
あと、第4話と第5話にフェイが思っていたこと。
とにかく、ドロシーがどれだけ大切な存在になっていたのかが、よく分かりました。
泣くドロシーを慰めた時も、いの一番にアカデミーに乗り移ったことを咎めた時も、ドロシーが絶望してロキの手に墜ちた時も。
ドロシーが全力でぶつかってきたぶん、だんだんとフェイも全力でぶつかっていった気がします。
だから、本当にカンザスに還したいと思っていました。
ドロシーが「カンザスに帰れなくてもいい」と呟いて去っていった時、フェイは本当に力を失くして、愕然としていました。崩れ去るアカデミーの中、瓦礫と一緒に地に落ちてもいいと思ったくらいには。
そこでアザレイに叱咤され、なんとか動くことはできたのですが。
ローブの少年の誘惑には負けてしまいそうになっていました、実は。
ドロシーはカンザスを求めていない。ここにいる意味はない。元の、ミッドガルドに戻れるのなら、戻ってもいいのかもしれない。
けれど、「ドロシーのことも、アスガルドのことも忘れちゃえばいい」という言葉で、目を覚ましました。
ドロシーのこと、仲間のこと、これまで旅してきたことを、忘れたくない。ドロシーは自分を信じてくれてきた。自分が、ドロシーを信じなくてどうする。今まで自分は何を見てきた?ドロシーがどんな思いでここまできたのか。一番よく知っているのは自分だろう?
「頑固な思いこみ」というローブの少年の言葉も確かですが、フェイはこの誘惑を打ち破ったことで吹っ切れます。
ドロシーが信じてくれている自分が信じるドロシーを信じて。
陰鬱な気分は吹き飛んで、目が覚めた頃にはフェイの意志は固く、心は何故か穏やかでした。
もう、このフェイの心境の変化が、プレイヤーとしてすっごく楽しかったわけですよ!(じたばた)
ああもう!どうして私はフェイの光源氏計画を実行できなかっ(殴)
フェイがしっかり立っていたので、その後はわりかしすんなり言葉が出たのですが、最後の選択には本気で苦しみました。
選択は間違ってなかった。そう思えるのですが………いろいろと演出し忘れたのが心残り。もうあの時いっぱいいっぱいだったので。
今までのことを全て忘れてしまうと、なかったことになってしまうということに対する、恐怖と悲しみとその他諸々が複雑に絡みあって、プレイヤーがついていけなかった…。くぅっ!
そんな思いと共に、セッション後、感傷に浸ったあと、「しまった。ああいうエンディングにしておけばよかった」と猛烈に後悔した、脳内のフェイエンディングを。
ここ数年文章を書いていなかったので稚拙の極みな仕上がりになっているのは目を瞑って頂けると幸いです。
OTRテイク2、とか無茶なことを言ってみる(笑)
無事、最終回を迎えて参りました。
正直、第4話だけかと思っていたのですが(笑)
たくさん考えて思いっきり楽しんだ、思い出深いセッションでした。
ので、今日の日記は分かり難い&ネタバレなのでご注意を。
しかも私はシナリオ本をお借りしたので、裏の部分もちらりと。
ちなみにパーティのキャラクターの名前を使わせて頂きました。言って頂ければ修正致しますので。
ちなみに追記には「ああ、こうしておけばよかった!」と後々フェイの中の人が悶えることになった幻のフェイエンディングを(笑)
キャンペーン終了後、マスターがしみじみと「フェイは本当にいいPC1(主人公)だったよ」と仰っていた意味が、ちょっと分かったような。
シナリオ本を見て、おおフェイよくやった!という点が、ふたつ。
まずひとつ、第3話『ふたつの世界』にて。
フォーゲルの“知恵の街”を訪れた後、ブレッヒの“心の街”を訪れたドロシー達。
ディストピアを目の当たりにしたドロシーが、心を持たぬヴァルキリー、リールに話しかけます。
【以下、実際のセッションより】
GM(ドロシー):では“心の街”と“知恵の街”に挟まれた街道。ドロシーは浮かぬをしています。「ねえ、リール。心の街って、どう思う?」
リール :「住人は幸せそうでした。彼らがそう思うのだったらそれでいいのではないでしょうか」
GM(ドロシー):「うーん…そうなんだけど。でも私はあんな街大っ嫌い。みんな幸せそうな顔してるけど、酷い街じゃないかなぁ」
オズマ:「だからと言って、知恵の街もあんまり良いとは僕は思わないね。そうだろ?」
GM(ドロシー):「……」
リール:「ではドロシーさんは一体どのような街がご所望なのでしょうか?」
GM(ドロシー):「うーん…どんな街……どんな街かなぁ」
フェイ:「ドロシー、カンザスって、どんな街だ?」
GM(ドロシー):じゃあその言葉にぱっと顔を上げて、「私の生まれたカンザスっていうのはね。ホントは別にそんなにいいトコロじゃないんだよ?すっっごい田舎で、原っぱしかないし、毎日が同じことばっかりで退屈だし。本当に何にもないの」
フェイ:「でも、ドロシーはカンザスが大好きなんだろう?」
GM(ドロシー):「うん、そう。……んー、でもあのふたつの街、とってもカンザスと違ってさ、色んなものがあるのに。何でみんなで幸せに一緒に幸せになれないんだろう?」
と、ここでフェイがつらつらと自分の意見を述べていきます。ちなみに中の人は私です。そして文字がピンクですがフェイは男です。
で、シナリオの流れとしては。
知恵/心の街へ行った後、ヴァレンス/リールにドロシーが街についてどう思うか尋ねる。
↓
ふたつの街を訪れた後のシーンで、ドロシーは、ふたつの街を見て思ったこと
と、カンザスへの思いをPC1(フェイ)に打ち明ける。
という流れで。
フェイは、ドロシーに打ち明けてくれる前に、ドロシーのカンザスへの気持ちを聞いたってことで。
びっくりしました…!マスターがすぐに応えてくれたので「?」とは思っていたのですが、まさかドロシーが話す予定だったとは!
もうひとつは、第5話『虹を越えて』にて。
絶望し奈落に取り込まれつつあるドロシーを説得するシーン。
【以下、実際のセッションより】
GM:ゆっくりと奈落が、ドロシーにまとわりついていく。
GM(ドロシー):「……もう、アスガルドなんていらない…。私が帰りたいって言ったから、みんなを巻き込んでしまった…。…もう、そんなのは嫌。私、帰れなくてもいい……」
GM:ゆっくりと、ドロシーは奈落に侵されていく。
フェイ:じゃあ、一歩踏み出して。「ドロシー、迎えにきたぞ。早く帰ろう。もうカンザスは目の前だ」
GM(ドロシー):「カン…ザス……?」
フェイ:「ああ、カンザスに。エムおばさんとヘンリーおじさん、あと、トトがいるところだ。原っぱばっかりで、毎日が同じ事の繰り返し。けど、みんなが一緒に暮らしてた、そんな温かい町、カンザスにだ」
GM(ドロシー):その言葉にドロシーはゆっくりと顔を上げる。「カンザスに……帰るの?」
フェイ:「ああ。俺はそのためにここまで来た」
GM(ドロシー):それにふわっと微笑んで、「ありがとう、フェイ……あなたのことなら私、信じられる!」
と、ドロシーは希望を取り戻し、フェイ達とともに神に立ち向かう。そんなシーンでした。
ここでのドロシー説得のキーワードは「カンザスに帰る」。
…フェイ、よくやった!よくやったよっ!!もう早速カンザスに帰すって約束してるし!
と、まあ、シナリオのポイントをよく掴める(?)子でした。
つまり、本当に主人公らしい、シナリオ通りに動く典型王道パターンな子ということなのですが。
ロールプレイしていて気持ちの良い子でした。
あと、第4話と第5話にフェイが思っていたこと。
とにかく、ドロシーがどれだけ大切な存在になっていたのかが、よく分かりました。
泣くドロシーを慰めた時も、いの一番にアカデミーに乗り移ったことを咎めた時も、ドロシーが絶望してロキの手に墜ちた時も。
ドロシーが全力でぶつかってきたぶん、だんだんとフェイも全力でぶつかっていった気がします。
だから、本当にカンザスに還したいと思っていました。
ドロシーが「カンザスに帰れなくてもいい」と呟いて去っていった時、フェイは本当に力を失くして、愕然としていました。崩れ去るアカデミーの中、瓦礫と一緒に地に落ちてもいいと思ったくらいには。
そこでアザレイに叱咤され、なんとか動くことはできたのですが。
ローブの少年の誘惑には負けてしまいそうになっていました、実は。
ドロシーはカンザスを求めていない。ここにいる意味はない。元の、ミッドガルドに戻れるのなら、戻ってもいいのかもしれない。
けれど、「ドロシーのことも、アスガルドのことも忘れちゃえばいい」という言葉で、目を覚ましました。
ドロシーのこと、仲間のこと、これまで旅してきたことを、忘れたくない。ドロシーは自分を信じてくれてきた。自分が、ドロシーを信じなくてどうする。今まで自分は何を見てきた?ドロシーがどんな思いでここまできたのか。一番よく知っているのは自分だろう?
「頑固な思いこみ」というローブの少年の言葉も確かですが、フェイはこの誘惑を打ち破ったことで吹っ切れます。
ドロシーが信じてくれている自分が信じるドロシーを信じて。
陰鬱な気分は吹き飛んで、目が覚めた頃にはフェイの意志は固く、心は何故か穏やかでした。
もう、このフェイの心境の変化が、プレイヤーとしてすっごく楽しかったわけですよ!(じたばた)
ああもう!どうして私はフェイの光源氏計画を実行できなかっ(殴)
フェイがしっかり立っていたので、その後はわりかしすんなり言葉が出たのですが、最後の選択には本気で苦しみました。
選択は間違ってなかった。そう思えるのですが………いろいろと演出し忘れたのが心残り。もうあの時いっぱいいっぱいだったので。
今までのことを全て忘れてしまうと、なかったことになってしまうということに対する、恐怖と悲しみとその他諸々が複雑に絡みあって、プレイヤーがついていけなかった…。くぅっ!
そんな思いと共に、セッション後、感傷に浸ったあと、「しまった。ああいうエンディングにしておけばよかった」と猛烈に後悔した、脳内のフェイエンディングを。
ここ数年文章を書いていなかったので稚拙の極みな仕上がりになっているのは目を瞑って頂けると幸いです。
OTRテイク2、とか無茶なことを言ってみる(笑)
今までキャンペーンセッションを共にプレイしてきたプレイヤー、そしてキャラクターのみんな。
本当に、本当に有難うございました。
アルシャードff『Over the Rainbow』、最終回を迎えて参りました。
まさかまさかの展開で、まさかまさかの結末。
最後の決断を迫られた時、フェイの気持ちが直接伝わってきて、苦しかったです。ドロシーに背を押されてしまったのが格好悪かったですが(笑)
全てを見守ってきたプレイヤーとして、フェイやドロシー、そして仲間達には申し訳ないと思うばかりです。
できれば、もっと一緒にいて、もっと笑顔を見たかった。離れたくなかった。
フェイにとってドロシーは、希望そのものだったのかもしれません。
と、最終回を迎えて感傷に浸りつつ。
色々考えさせられるシナリオでした。
笑って怒って、願って戦って。
すごく楽しかったです。
共に歩んできたプレイヤーと、導いて下さったマスターに心からの感謝を。
あ、贅沢を言えばハンドアウト変えてあと4周したいです(笑)それぞれのPCの立場からアスガルドを求めたい(笑)
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