愛しているという声が 泣いているように聞こえた
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そう言えば、と追記。
今朝…というか昨夜、怖い夢を見ました。
話しておけば正夢にならないと聞いたことがあるので、話す機会を逃しっぱなしにならないうちに。
…ブログでも話したことになるのかしら。
その怖い夢は短いものでした。
私が寝ていると廊下で物音がして、寝転がったままの低い目線でそちらに目をやると、硬直した母の足が見えました。
ただならぬ気配を感じて、目を逸らして丸くなっていると、物音が私に近付いてきます。
それは明らかに人間の気配ではありませんでした。
お化けとか妖怪とか、そういった霊的なもので、私はなんとか取り憑かれまいと身を固めました。(何故すぐ「取り憑かれる」と思ったのか分かりませんが)
しかしふと思い立ち、閉ざしていた目を開けます。
確か、真正面から向き合えば大丈夫なんじゃなかったっけ?と思ったのです。
けれど、見上げる勇気もなく、寝転がって俯いたままでいると、視界に2本の足が。
青い縦縞の浴衣から白い骨張った足がすらりと伸びていました。
負けてなるものか!と見上げようとした瞬間、目の前に顔を近付けられたのです。
男と思わしきその顔は白く、顎はややしゃくれ気味、やや団子鼻で、全体的には細長い輪郭の顔でした。
青色の短髪で、伸びた前髪のせいで目はよく見えませんでした。
にやりと唇を歪ませた相手の目が髪越しに見えた、と思ったその時、体が動かなくなりました。
誰かが、「のっとられたね」みたいなことを私に言って、驚いて──といったところで目が覚めたような。
布団の中でもそもそと動くと、ちゃんと体が言うことを聞いてくれたので一安心。
短かったですが、覗き込んできた顔の気味悪さったらなかったです。
肌の様子が分かるくらいの接近で、白くて、笑ってて、目が見えなくて、とにかく纏っている空気というか気配というか雰囲気が怖くて。
去年の心理学の授業内容を思い出しつつ、一体あれはなんだったんだろうなぁとぼんやり考えてみたりしました。
夢は楽しいほうがいい。
オリキャラが出てきたらもっといい。
今日は良い夢が見れますように。
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