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愛しているという声が 泣いているように聞こえた
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絶賛発熱中の星咲ですどうも。
ここ数日我が身を酷使してしまったためか、先程過去最高の熱を叩き出しました。
でも後悔はしてません。(きっぱり)


朝。
もそもそと起き上がり、頭もズキズキクラクラしないし大丈夫かな、と体温計を取り出し測定。
38.5℃。(ぱっぷー)
母に結果報告をすると「…その体温計がおかしいんかもしれんから、とりあえずご飯食べたら?」
ラジャ!と、風邪でも食欲はなかなか劣らない私は、ちまちまと朝食を完食。
それから顔を洗ったり着替えたりで時間が経過したところで、再測定。
37.8℃。
「まあそんなもんだろうね」(by.母)
サークルに行っていい?と一応尋ねてみると、「どうせ止めても行くんやろ?」
ザッツライト,マザー!!

ということで、用意を装備していざ登校。これが辛かった。
1本目の電車で座れず、猿が反省をしているような格好でぼけっと立って揺られていたのですが。
時間が経つごとに、気持ち悪さや咳が押し寄せてきました。
やばいな、と思った時にはあと一駅越えたら目的の駅という地点。
耐えられるかな…と、隣りの方の香水臭さにまたダメージを受けていた時でした。
視界に、テレビの砂嵐のような、黒いものがざわざとちらついたかと思うと、視界の外側から中心に向かって視界を黒く侵食してくるではありませんか。
もうだめだ…このまま乗り続けるのは危険だ!と判断し、目的の駅のひとつ前の駅で休んでバッドステータス回復。
一瞬、「サークル休もうかな」と考えたものの、今日は大好きな先輩のマスターが拝める日。
私の足は迷うことなく、ほどなくしてホームに滑りこんできた電車へと向かいました。
2本目の電車は無事に座れ、ぐーすか寝ること数十分。
登校の途中に本日マスターの先輩に会って、先輩はコンビニに入って、私はとっとと学内に入った筈なのに。
サークルの教室に行くと、「やあ星咲さん、遅かったね」と先輩がいるではありませんか!
さ、流石先輩…!テレポートや空間・時間を操れるお力を持ってらっしゃるのですね!(違うと思うな)


そんなこんなで、その先輩がマスターを務めるソードワールドRPGの開始です。
まず種族。
人間、エルフ、ハーフエルフ、ドワーフ、グラスランナーのうちからどれか好きなのを選択します。
人間は合宿で使いたいし、エルフはイェナがいるし、グラスランナーは前に演ったと言うかマスターから禁止令が出されたので断念。
ならハーフエルフかドワーフだなぁ、と考えて、今日は男キャラを演りたい気分だったので、いつか女性ドワーフを演ってみたい私はハーフエルフを選択。
ハーフエルフは人間とエルフの混血で、エルフ側で育てられたか人間側で育てられたか選べて、何度もエルフであるイェナを演っている私は人間側で育てられたハーフエルフをすることに決定。
生まれ表をダイスで決めると、「商人あるいは学者」。
ハーフエルフというのはエルフや人間から嫌われており、酷ければ苛められていたんだろうなぁということで、
「人間やエルフに苛められたせいで、密室に引き籠もりひたすら文献を漁る気弱で小心者な学者」
という設定に。(そういえば某ゲームにこんなキャラがいたな…)
あとは、下位古代語魔法を取得し、他人に不幸を与える行為を良しとしない神、チャ・ザに仕える神官として神聖魔法を取得。

名前はバジル。
可愛い。我が子ながら可愛いぜバジル…!!(悶)
はじめ、引き籠もっていた魔術学校で
「洞窟探検してこい」
と言われた時は
「嫌です…怖いです…!外に出ることさえ怖いのにモンスターと戦うなんて無理です…!」
と抵抗したものの、
「そうは言うがバジル。お前、セージ(学者)の学問の成績は良いがソーサラー(古代語魔法)の実技は良くないじゃないか」
「うっ……そ、それはッ…」
「単位が欲しくないのか?」
「………分かりました。では準備をしてきます」
こんな感じで、数日あるいは数か月振りに外界へ出たバジル。
行くと言ってもなお、魔術学校から出て行くことに躊躇っていると、知り合いのムラクサ(人間の女性。頼もしい戦士のお姉さん)が。
「ムラクサあぁ~!!」
と、いきなり駆け寄り24歳のムラクサの服の裾を掴む15歳のハーフエルフ。
その後、ずっとバジルはムラクサと行動を共にし、歩く時は常に彼女の背後に隠れて彼女の服を掴み、ふるふると震えていることに。
しかしこのバジル君、意外に怖かったりします。
洞窟探検でゴブリンと戦闘していると、自分達が圧倒的に不利だと悟ったゴブリンが呼び子を鳴らして仲間を呼ぼうとしました。
ただでさえモンスターが怖いバジル君。数が増えるのは困ります。
と、
「呼んじゃ駄目ですー!」
と魔法媒体であるメイジスタッフを掲げエネルギーボルトで攻撃。
すると見事にクリティカル値が出て、連続攻撃が可能に!
2発続けて光の矢をくらったゴブリンは、ご臨終となりました。
あとは、ゴブリン語が話せるのを良いことに、「大事な話がある」と部屋から呼び出して不意打ち攻撃を可能にしたり、敵を混乱させるような事を言って騙したり。
そんなバジル君が愛しくって愛しくって…!
あと、知力判定を必要とする場面では大活躍で、学者の賢さを何気に示してました。(発言は謙虚なものばかりでしたが)
あとあと、引き籠もりなくせに子供好きであることも発覚。(相手がハーフエルフだったこともあるでしょうが)
誘拐されていた子供達を見つけた時は、なかなかに良いお兄さんになってましたv
そして……今回のセッションで一番痛かったことは………バジルが気絶したことです。魔法を使った為に精神力が減っていたバジルに、「シェイド」という対象を暗闇で包み精神力を削るという魔法がぶつけられ、精神抵抗できなかったバジルは精神力が無くなりパタリと気絶。
起きた時には、戦闘が終わってました(切ないね!)
でも気絶していようとも、持っていたアイテムが役に立ったり、マスターの心優しい同情的な計らいでバジルが使える呪文を発動させて死ぬかと思われた仲間を助けたり、気絶していてもそれなりに役に立っていましたバジル君!


ソードワールドRPGのセッションが終わったら、人間不信に陥る恐怖のボードゲーム・シャドウハンターズが開始されていたのですが、前回のプレイでトラウマとなってしまっていた私は参加しませんでした。
だって怖いんだもの。


帰りは1本目の電車では立ちっぱなし、2本目の電車では座りっぱなしだったのですが、TRPGをして回復していた私はそれなりに元気に帰宅。
「もう治ったよー、朝の電車ではびっくりしたけどさー」
と武勇伝を語りつつ夕飯を食べ、食後30~40分頃に熱を計って思わず「はあ!?」
39.2℃
まっさかー、と計り直したら
39.3℃
マジで?!
と家族総勢でびっくりして、一応明日バイトがあるのでお風呂に入って、部室から借りてきた「ゲヘナ ~アナスタシス~」のルールブックを読み、寝た振りして携帯から日記記事を作成してます(笑/ヲイ)


では、そろそろちゃんと寝ます。





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