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愛しているという声が 泣いているように聞こえた
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視界良好な星咲ですどうも。
かなり伸びていた前髪を切りに行きました。
私の行っているお店は無料で前髪を切ってくださいます。
最近まったく髪を切りに行っていない身としては申し訳なかったです。
そのうち切りに行こうかな…。


昨日がフォレストページのメンテナンスだとは知らず、ご報告できず申し訳ありませんでしたっ!
と言いますか、フォレストページさんメンテナンス長引き過ぎー!


昨日は暇だったので、過去に使ったTRPG『アリアンロッド』のキャラクターのデータをもう一度作ってました。
と言うのも、私が預けたキャラクターシートをマスターが無くされてしまったそうなので…。(でもあの方なら許せてしまう)
そのキャラは、アカネ。
レベル4のシーフサムライのヴァーナ、っていうのは覚えていたので、それは同じにして私なりに改良してみたりしました。
そしてめでたくアカネのデータが出来上がり、早速使ってみたくなりエネミーと戦闘させてみたり。
ファイアエレメンタルとダークエレメンタルに単身で勝ったよ、ファイターさん!(軽く私信)
50近くのダメージを叩き出す彼の成長っぷりに感動して、更にはアカネに一人旅させるべくダンジョン作成。
可愛い子には旅をさせろってね!(馬鹿親め)
大丈夫かしらと心配しつつ、妖魔の潜む洞窟に行かせたら、ピンピンして帰ってきました。
…またしようかな、独りTRPG。(寂しくないですよ!)


今日はまったりと…のんべんだらりと過ごしました。
そう、10月から「相棒」が放送されるんですってね!
また新しい右京さんと薫ちゃんが見れるぜひゃほう!









 


ということでやってみました独りTRPG。(別名:アカネ復活祭)
久々に見るレベル4のアカネのデータ。
気が付けばダンジョンを作って彼に向かわせていました。
会話中心でお送りします。



エドワード達との旅を終えたアカネ。
エコノミー家に振り回されたのも今となっては良い思い出、そして良い修行だった。
あの旅のお陰でレベル4にまで成長した彼は、モンスター退治を中心とした様々な仕事をこなしていた。
そんな放浪の途中、彼はとある町に辿り着き、宿屋を兼ねた酒場で食事を取っていた。
「…お客さん、冒険者か何かかい?」
「え?」
アカネに声を掛けたのは、店のマスターだった。
サラダを片手に、アカネの装備している虎徹をまじまじと見つめている。
「そうだけど?」
「一人かい?」
「まーね、もう一人でも簡単な仕事だったらやってけるし」
「ふむ…」
「何か依頼?」
「いや、この町の近くの洞窟に邪悪化したフィルボルやらが棲みついちまってね、誰か退治をしてくれる人を探しているんだが…」
「邪悪化っつーとゴブリンとかトロールとかそんなとこか…よし、そのよかったら依頼受けるけど?」
「え!?」
「それくらいの奴らだったら俺一人でも充分だし。やばかったら引き返せる足も持ってるからさ!」
「いや、でもやはり君のような…」
「ガキだからってなめたら大間違いだぜ?」
「…危ないと思ったらすぐに逃げてくるんだぞ?」
「洞窟を一掃して帰ってきてやるよ」
自信に満ちた笑顔は未だ幼さを残したものだったが、眼は確かに力のある者のものだった。


報酬の約束も交わし、洞窟までの道も教えてもらったところで、アカネは意気揚揚と森に飛び込んだ。
レベル4になって、力がついたのが分かる。
確かに自分は強くなった、が、まだ満足するには程遠い。
アカネを突き動かすのは、多くの向上心と少しの好奇心。
暫く森の中を歩いたところで、アカネは耳をぴくんと動かし、静かに足を止めた。
「隠れてないで出てこいよ!」
自分を取り囲む複数の気配に向かって叫ぶと、周りの茂みからぞろぞろと人影が現れた。
「へえ、よく分かったな」
「まさか隠れてたつもりとかじゃないよな?あれだけ気配剥き出しにしといて」
「んだと?!」
アカネの周囲に現れたのは、明かに”山賊”だった。
10人ほどの薄汚い男達が小柄なアカネを取り囲む。
「お前等なんかに用はないんだ、どけ」
「生意気な口聞きやがって!おい、やっちまえ!!」
「…ったく、聞こえなかったのか?」
あっという間に頭に血を上らせた山賊達が各々の武器を手にアカネに襲い掛かる。
しかし、彼等の攻撃がアカネに届くより、アカネが鞘から刀を引き抜く方が断然先だった。
「雑魚に用はねぇんだよ!!」
刃の向きを変え、男達の動きを完全に読み切って次々と峯打ちで倒していく。
ほんの十数秒の出来事。
さっきまで元気良く動いていたのが嘘だったかのように、男達はぐったりと地面に倒れこんだ。
「ま、軽い運動にはなったかな」
アカネを襲った山賊達に、心から同情したい。(だって一撃…!HP10なのに25もくらった…!)


「さて、と。ここか」
森を奥に突き進んでいくと、待ち構えているかのように洞窟がぽっかりと口を開けていた。
見る限り、中は真っ暗闇だ。
アカネは手荷物からランタンを取り出すとそれに火を付け、慎重に洞窟へと足を踏み入れた。
洞窟に入って10mほどで道が二つに分かれており、耳を澄ますと左側から物音がした。
そろりそろりと足元に注意しながら進んでいくと、右側から仄かに光が差し込み、人間のものでない話し声が聞こえた。
壁に隠れつつちらりとそちらを覗くと、やや大きい空間でくつろいでいたのは10体ほどのゴブリンと1体のトロウル。
ゴブリンはフィルボルが、トロウルはネヴァーフがそれぞれ邪悪化したものだ。
レベルは、1と3でアカネ以下。
いける、と確信したアカネは虎徹をすらりと引き抜くとエネミー達との距離を一気に縮めた。
「らああぁぁッ!」
まずはゴブリンを、1匹残さずばさばさと切り捨て血の海に葬り去る。(HP15なのに22もくらった)
突然の侵入者に仲間をいきなり殺され、トロウルは驚いていたのか現状を理解するのが遅れたのか、アカネの行動終了よりやや遅れて長く巨大な手をアカネめがけて振り下ろしてきた。
「…うわッ!」
範囲が広いその攻撃をアカネは避けきれず、右向きに薙ぎ倒され砂埃が舞う。
しかし相手の攻撃を避けられなかったのはトロウルも同じで、アカネに2度攻撃されると大量の血を垂れ流しながらその場に崩れた。
「…ってー、あの馬鹿力め…」
2度、トロウルの手に吹き飛ばされたアカネは、叩かれた場所を擦りつつ部屋の入り口に置いてきたランタンを取りに戻る。
さきほどの分岐点へと戻り今度は右側へと向かい、30mほど進むと、また右側に開けた空間へと繋がる道があった。
中を窺ってみると、フォモールとバグベアがそれぞれ10体ほど雑談をしているようだった。
このエネミーも、レベル2とレベル3。
またもアカネは戸惑うことなくエネミー達のいる部屋へと乱入し、確実に1発で仕留められるであろうフォモールへと刃先を向けた。
アカネの予想は外れることなく、彼がフォモールの群れを通り過ぎるとフォモール達の屍の山が出来上がった。
仲間を殺された怒りと獲物を見つけた喜びとで、バグベアがアカネの隙を狙って襲ってくる。
しかしアカネは振り向きざまにその攻撃を蝶が舞うかのようにひらりとかわすと、1歩踏みこんでバグベアへと攻撃を仕掛けた。
が、惜しくもバグベアの毛先を掠めただけでダメージは与えられず、息つく間もなくバグベアが爪でアカネを切り裂こうと襲いかかる。
その軌道をアカネはしっかりと捉え、バグベアの攻撃をかわしたところですぅっと息を吸い込むと、がら空きになった腹部めがけて虎徹を閃かせた。
断末魔の叫び声を視覚的に表現するかのように鮮血がほとばしる。
ぶっちゃけ、命中判定クリティカルでした☆
大半が崩れ落ちた中で辛うじて起き上がったバグベアが力を振り絞って攻撃をしてくるものの、それはあっさりとかわされ、最後の悪あがきに終わった。(ここでも回避判定でクリティカル☆
「てめぇら、ヴァーナの恥なんだよッッ!!!」
虎徹の刃が寸分の狂いなくバグベアの体を斬り裂き、最後の一体の叫び声が止むと、辺りは静寂に包まれた。
バグベアは、ヴァーナが邪悪化した妖魔。
生きていても気分が良くないが、殺してしまうと後味が悪かった。
姿は変わり果てても元は同族。
その証拠に、かなり高速の戦闘だった。
「…」
そっと虎徹を鞘に収めるともう動かなくなったバグベアの群れを一瞥し、アカネはその場を後にした。
続く通路を奥に進むと、また空間へと繋がっている場所に出た。
部屋の様子を窺ってみるものの、エネミーの気配はない。
それでも用心しつつ部屋に足を踏み入れると、そこは倉庫のようだった。
食い散らかした食料や古びた鎧やら武器やらが積んであるだけで、めぼしいものも何もない。
肩を落として通路を辿っていくと、道が2つに分かれていた。
神経を研ぎ澄ますと、左側からは血の匂いが漂ってきている。
その発生源を確かめるべく左側へ向かうと、案の定、最初に倒したゴブリンとトロウルの遺体が転がっていた。
分岐点に戻って、右側へと進む。
10mほど歩くとまた道が2つに分かれており、耳を澄ましても何も聞こえてこなかった。
「うー…ん、じゃ、道が短い方からでいっか」
左側の道の先の空間からは、何の気配も感じなかった。
微かに、水音が聞こえる気がした。
「これ…」
部屋の中には、2つの泉が涌いていた。
右も左も、澄んだ水でいっぱいに満たされている。
「うーん…」
念の為に泉を調べてみると、右は”回復の泉”だった。
続いて左も調べてみると、それは何と”ニセ回復の泉”だった。
「あっぶねー…調べて良かった」
”回復の泉”の水を飲むと体力が回復するが、”ニセ回復の泉”の水には毒が含まれていて、ダメージを受けてしまう。
アカネは左を無視して右の泉の水を飲んで全回復し、更には少量の水を確保することに成功した。(ええ、クリティカルだったもので…)
「うし!行くぞー!」
すっかり元気になったアカネは泉がある側とは反対の右側の道へと足を向ける。
と、20m進んだところで足を止め、じっと道の奥へと目を凝らした。
「あれ…」
開けた空間の中で我が物顔で酒を煽っているのは、オウガというドゥアンが邪悪化したレベル4のエネミーだった。
異常なまでに発達した筋肉を惜しむことなく曝け出している様は、こちらに不快感しか与えない。
「うわー…見た目暑苦しい奴…」
嫌そうに呟くと、アカネは気を取りなおして勢い良くオウガの元へと突っ込んでいく。
それに気付いたオウガはニヤリと笑うと、その場に立ち上がり応戦の意を示す。
アカネより早くオウガが拳を繰り出し、あと少しのところで避けられなかったアカネの小さな体が壁に叩きつけられる。
「ってぇ…!」
見た目の割に動きが素早いオウガにアカネは苦戦を強いられたが、今まで受けたダメージをバネに攻撃する最後の”レイジ”でオウガに致命傷を与え、見事勝利した。
「もう、奥はないみたいだな」
部屋を見渡すも、通路は見つからない。
無事に依頼をこなせたことにほっと安堵の息を洩らすと、帰りに泉の水を飲んで傷を癒してから、洞窟を出た。


元来た道を引き返していると、突然道の両脇に生えていた植物が大きく動いた。
「え」
そしてぱかりと口を開けたのは、人食い植物のディオネス。レベル2の雑魚エネミーだ。
「あのなあ…俺は疲れてんだよッ!!」
まずは左のディオネスを1発で切り捨て、右のディオネスの攻撃をかわした勢いに乗って容赦なく虎徹を振り下ろす。
「もー…さっさと帰らせてくれよ、また隠れてるつもりなのかよてめぇら!!」
虎徹を鞘に収めようとしたところで、アカネがうんざりと周囲の気配に向かって叫ぶ。
「ボウズ、さっきはよくもなめた真似をしてくれたな!」
「あれだけやられといて、まだ力の差がわかんねぇのかよ!?」
「はっ、さっきはちょいと油断しちまったのさ、俺らが本気を出せばガキのひとりやふたり…」
「ああああうるせええぇぇ!!!俺はとっとと町に戻ってメシ食って寝たいんだよ!!!!」
(かなりお怒りだったのか、アカネさんはここでHP10の敵に38のダメージを食らわせました。あなや!)
「これに懲りて、もう人を襲うなよ」
半死半生で、アカネの声が届いているかも危うい山賊に一応声をかけて、アカネは今度こそ町に戻った。


「ただいまー」
「おうヴァーナのボウズ!無事だったか!」
「ついでに山賊も懲らしめてきてやったぜ!」
「山賊もか?!見た目によらずやるなあお前!ほら、メシ食えメシ!疲れたろ!」
「サンキュー!」


ということで、アカネが夕飯にありついたところでシナリオは終了しました。
いやー、アカネちゃん大暴れでした!


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